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2008.01.27 (Sun)

【読書感想】“文学少女”と慟哭の巡礼者(野村美月/ファミ通文庫)

この巻の題材は宮沢賢治の銀河鉄道の夜です。

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# ほんとうのさいわいは一体なんだろう。
# 宇宙の片隅で、そんなことを考えた男の子がいた。
# ぼくの幸いは、○○だった。
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幸いってなんだろうね!あの頃は幸いだと思っていたことが、今は全然そんなことないな。
あの頃想っていたことも、あの頃大事にしていたものも、かたちと意味を変えてしまった。
僕の時間はちゃんと流れているな。と思う。
それはきっと、僕が幸せだからなんだろう。伝えられなくて凍ってしまった想いがないからだろう。
でも、この物語の主人公は、コノハは違う。

物語の始まりから、ずっと伏線として張られていた『思い出』が解けていく。融けていく。
僕の弱点をズドンと突いてきている話です。痛くて痛くて仕方がなかった。泣きました。
みんながそれぞれ幸いを追いかけて、すれ違っちゃってさ。もっと近道はなかったのかと。
でも最終的に辿り着いた場所には納得できたし、感動した。好かった。とても。

あとがきにありましたが、このシリーズも後少しとのこと。
番外編にあたるらしい『“文学少女”と月花を孕(だ)く水妖(ウンディーネ)』の次が卒業編で、最後。
この巻でも胸をこれでもかと締め付けられましたが、最後の巻はもっと凄いんでしょう。
うー、早く読みたい。5月が待ち遠しいです・・・。


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